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クレジットカード基礎知識
クレジットカードとは、ショッピングやレストランなどでの会計時に、
クレジットカードで簡単に支払いができます。支払った代金は、一時的に
クレジットカード会社が立て替え、決済時に自分の指定口座から引き落とされます。
クレジットカードの仕組み
財布代わりの決済手段として日常生活では欠かせないクレジットカード。
その機能は大きく分けると、商品購入代金の立て替え(信用販売)と、
現金の貸し付け(信用貸付)の2つがあります。
どちらもカード所有者の経済状況をカード会社が審査して独自に設定した
“信用枠”を担保に、商品購入時等にカード会社が代金を立て替えてくれたり、
ATMから現金を借り入れる事ができるサービスです。
特に信用販売の部分はクレジットカードのメインサービスと言え、
支払い方式も1回払い、分割払い、定額分割払い(リボ払い)等から選べたり、
店舗での買い物以外に日常生活での様々な場面で決済方法として利用できたり、
利用額に応じた各種サービスの提供やポイントやプレゼントを用意する等とても
充実しています。
反対に信用貸付の部分は、信用販売で設定される信用枠より利用可能額が小さく、
金利面でも法定の上限金利に近い金利が設定されている場合が多いのが特徴です。
現在一般的な1回払いのクレジットカードによる商品購入の仕組みは右の図のように
なります。
(1) 利用者がお店にカードを提示して商品を購入
(2) カード会社がお店に商品代金を立替えて支払う
(3) 利用者にカード会社が利用代金明細書を送付
(4) 決済日までに利用者が指定口座に立替え代金を入金
(5) カード会社が銀行口座から立替え代金分を引き落す